【私の切迫早産レポ #01】切迫早産ってなに?私が初めて診断された時のこと - BeBetterLife.info

【私の切迫早産レポ #01】切迫早産ってなに?私が初めて診断された時のこと
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※この記事は【私の切迫早産日記】シリーズの第一回です。

この記事では私が経験した『切迫早産』についてお話しします。

周りの友達やSNSなどで妊婦さんを見ると、神秘的で、可愛くて、幸せそうで、、、妊娠している人はみんな、キラキラしたマタニティーライフを過ごしているものだと思っていました。もちろん、私も妊娠したらみんなと同じように充実したマタニティーライフを過ごせると思っていました。

でも私は、2回の妊娠どちらでも切迫早産と診断され、不安な気持ちで妊婦生活を過ごしました。この記事を読んで、同じように悩んでいる方が少しでも気持ちを軽くできるように、そして切迫早産って何?と不安になっている妊婦さんに向けて、私の体験を綴っていこうと思います。

切迫早産とは?

切迫早産とは、早産の一歩手前の状態のこと。妊娠22週以降37週未満での赤ちゃんがまだお腹の中にいてほしい時期に、子宮頸管(しきゅうけいかん)が短くなったり、張りが頻繁になったりして、早産になる可能性が高いと診断された状態を指します。

私の切迫早産体験:気づかなかった症状と診断されたタイミング

私は切迫早産の症状に気づけませんでした

正直なところ、私は切迫早産の症状に気づけませんでした。今振り返ると、忙しさに追われて体の変化を見逃していたのかもしれません。
私は二人のシングルファザーだった夫と結婚し、同時に子どもたちの養母になりました。その後に、妊娠が発覚。なので、初めての妊娠ではありましたが、すでに上の子二人の(初めての)子育てで毎日大忙しだった私は、自分の変化に気づけずにいました。疲れやすさは感じたものの、お腹が張っている感覚はあまり感じませんでした。

子宮頸管長が短くなってると診断された週

そんな中、27週の時に妊婦健診でお医者さんから「子宮頸管長*が短くなっていますね」と言われ、初めて張り止め薬(リトドリン)の錠剤を処方してもらいました。その時私の子宮頸管長は29mm。私が通っていた産婦人科では、切迫早産の兆候を早期に見つけるため、毎回の健診でエコーと内診の両方を行ってくれていました。そのおかげで、この段階で気づくことができたのかもしれません。
「24mmを切ったら入院しないといけなくなるよ〜。できるだけ横になって安静にしてね!」とまで言われましたが、初めての妊娠なので無知な私は危機感ゼロ。しかも仕事をしながら子育て真っ最中の私にできるだけ休むことは少し難しかったので、特に今までと生活は変えず、でもお薬はしっかり飲んで過ごしました。

子宮頸管長*とは?

子宮の入り口から子宮の奥(内子宮口)までの長さを指します。妊娠中は、子宮頸管長が短くなると早産のリスクが高まるため、妊婦健診で定期的に測定されます。

『切迫早産』と正式に診断されたのは何週目?(私の場合)

子宮頸管長が短くなっていると指摘された健診から、2回目の検診の31週の時、健診でお医者さんが子宮頸管長を確認していると大騒ぎ!「子宮頸管長19mmなってるよ!今日から入院してお腹の赤ちゃんのためにゆっくり休みましょうね」と告げられました。

切迫早産と診断されたとき、私がまず思ったこと

この時、切迫早産の危機感がまだ全くなかった私は、子宮頸管長が19mmと言われても不安は感じませんでしたが、とにかく「入院」という言葉にショックを受けたのを覚えています。初めての入院生活、何をどう準備すればいいのかもわからず、正直とても戸惑いました。そして、子どもたちはどうしよう?!と私の身体の心配より子どもたちの心配をしました。そして、夫にもすぐに電話をして伝えて、二人でパニックだったのを今でも覚えています。

次回は、切迫早産で入院してからの生活についてお話しします。同じような状況の方がいたら、ぜひシリーズを続けて読んでいただけたら嬉しいです。

▶︎次回:【私の切迫早産レポ #02】31週から5週間の入院生活…不安と孤独を乗り越えた私の体験談

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【私の切迫早産レポ #02】31週から5週間の入院生活…不安と孤独を乗り越えた私の体験談 ※この記事は【私の切迫早産日記】シリーズの第二回です。 この記事では私が経験した『切迫早産』についてお話しします……

参考

早産・切迫早産』- 公益社団法人 日本産科婦人科学会

Who wrote this article

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c h u r a フリーランスライター

沖縄生まれ・沖縄中部育ち、ちょっぴりアメリカナイズされた沖縄在住の4児ママです!沖縄ならではの”ちゃんぷる〜文化”と私自身のリアルな経験を交えながら、暮らしをよりbetterにする情報やライフハックを沖縄からゆる〜くお届けします!

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