【私たちのお家づくり日記 #09】いよいよ地鎮祭!家づくりの第一歩 - BeBetterLife.info

【私たちのお家づくり日記 #09】いよいよ地鎮祭!家づくりの第一歩
この記事は約 12 分で読めます

※この記事は【私たちのお家づくり日記】シリーズの第9回です。

【私たちのお家づくり日記】シリーズでは、沖縄での家づくりの体験談をゼロから振り返り、これから沖縄でお家を建てたい方や、私たちのようにマイホーム建設に関して何の知識もなく不安がある方にとって参考になればと思い、わかりやすくまとめています。

▶︎前回の記事:【私たちのお家づくり日記 #08】本契約から着工までの流れ

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【私たちのお家づくり #08】本契約から着工までの流れ ※この記事は【私たちのお家づくり日記】シリーズの第8回です。 【私たちのお家づくり日記】シリーズでは、沖縄での家……

本契約を終え、ホッとしたのも束の間。次は、着工前に行う「地鎮祭」のスケジュールを調整しました。

地鎮祭とは?流れ・準備・費用までまるっと解説【体験談あり】

地鎮祭(じちんさい)とは、これから家を建てる前に、土地の神様に敬意を払い、「これからここに家を建てさせていただきます。どうぞよろしくお願いします」とご挨拶をする儀式のことです。地鎮祭を行うことで、工事の安全を祈願し、家族にとっても良いスタートを切ることができます。具体的には、土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭壇を設置し、神主を招いて祈祷を行います。

地鎮祭は、必ずしも行う必要はありません。近年では、地鎮祭を行わない方も増えており、簡易的なスタイルで行う方もいます。私たちの場合は、ハウスメーカーさんがスケジュールを組んでくれましたが、一生暮らす場所になるからこそ、私たち家族にとっても、そして工事をしてくださる作業員の方たちへの安全祈願としても、地鎮祭は大切にしたいと思いました。

※地鎮祭を行う場合は、建築会社やハウスメーカーと相談して、必要な準備やスケジュールなどを確認することが重要です。

本土と沖縄の地鎮祭の違い

地鎮祭は、本土と沖縄で、時間の決定、供物、儀式、準備など、いくつかの違いが見られますが、いずれにしても土地の神様に工事の安全を祈願する大切な儀式です。

本土沖縄
開始時間太陽の動きに合わせて午前中潮の満ち引きに合わせて、干潮から満潮に向かう時間帯
お供物清酒(日本酒)泡盛
儀式の形式神式(神社)ユタやノロを招いて御願形式も
準備施主(家を建てる人)が中心となって進める施工会社が地鎮祭の準備を進めてくれることが多い

ちなみに私たちは神式で行いましたが、お供物などは全て沖縄仕様で行いました。

いつ?どこで?誰が準備するの?

🕒 地鎮祭はいつ行う?

地鎮祭の日取りは、工事の工程と相談して決められる。一般的には、着工前に家を建てる土地の氏神様を祀っている神社に依頼し、神主が日取りを決めることが多い。

📍 場所はどこ?

地鎮祭は、家を建てる土地で行われる。敷地の四隅に青竹を挿して作られた結界の内側に、神様への供物を備えた祭壇を準備する。

👤 誰が準備するの?

地鎮祭の準備は、一般的には家の建築を依頼したハウスメーカーが手配してくれる。しかし、神主へのお布施(おふせ)や祭壇に備える供物、儀式後の宴会や挨拶回りで配る粗品などは、施主側が用意する必要がある。また、参加者への声かけや粗品の準備なども、施主側が率先して行うことが多い。

<当日私たちが準備したもの>

  • お花一対
  • 果物一盛り(りんご・オレンジ・バナナ etc…)
  • 海の物(昆布・ひじき・わかめなど etc…)
  • 野菜一盛り(大根・人参・青菜など etc…)
  • お酒(コップ3〜4杯分)
  • お塩一袋
  • お米一袋
  • 神主へのお布施(相場¥30,000程)※お布施をお渡しするタイミングは神主がお帰りになられる際。

当日の流れと雰囲気

私たちの場合は、10:00に地鎮祭がスタートしました。お供物を備えて、あとは、神主やハウスメーカーさんに流れをお任せしました。

地鎮祭に参加することは初めてだったので、もっと「儀式」的なものだと思っていましたが、神主の方が気さくな方で子どもたちも楽しんで参加することができました。子ども用のシャベルも用意してくれ、家族みんなで儀式に参加できて良い思い出になりました。

終えてみて感じたこと

私たちの場合、農地から宅地に地目変更後のマイホーム建設だったので、書類・手続き関係で時間がかかってしまいましたが、やっとここまで辿り着けたか!という感動と、今から本当にここにお家が建つのか!というワクワク感でなんとも言えない気持ちになりました。

まとめ

本契約を終え、地鎮祭も無事終えることができ、やっと夢のマイホームへ第一歩を踏み出せた私たち。地鎮祭についてはわからないことだらけでしたが、ハウスメーカーさんたちが率先してスケジュールを立ててくれて不安もなく、家族にとって良い思い出を作ることができました。

次回からやっと着工です。私たちの夢のマイホーム、ここからどんな形になっていくのか…次回もどうぞお楽しみに!!

▶︎次回【私たちのお家づくり日記 #10】では、着工からスラブ打設についてお話しします : )

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参考

地鎮祭とは?費用・マナー・準備するもの、当日の流れを知っておこう』- ホームセキュリティ(HOME ALSOK Connect)

沖縄で地鎮祭☆知っておきたい費用やマナー』- 沖縄の木造・注文住宅なら琉球アーバンホーム

▶︎【私たちのお家づくり日記】他の記事はこちら

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c h u r a フリーランスライター

沖縄生まれ・沖縄中部育ち、ちょっぴりアメリカナイズされた沖縄在住の4児ママです!沖縄ならではの”ちゃんぷる〜文化”と私自身のリアルな経験を交えながら、暮らしをよりbetterにする情報やライフハックをゆる〜くお届けします!拠点はもちろん、ココ沖縄から : )

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